運動会で鼓隊をする娘。
みんながとてもかっこよくて、初めて見たときは涙が出ました。
正直、「娘にこんなことできるのかな」と思っていたけれど、6月ごろからリズム打ちの練習を続け、だんだん上手になっていきました。
本物の小太鼓を使えるようになったときの、あの誇らしげな表情。今でも忘れられません。
でも最近、「太鼓やりたくない」と言う娘。
もともと大きな音が苦手だし、間違えないように…というプレッシャーもあったのかもしれません。
そんな中で出てきたもうひとつのパート「カラーガード」。
初めてカラーガードを持った日は重くてふらふらしていた、と先生が教えてくれました。
ちょうどその日に「どのパートを希望するか」というプリントが配られて、お家で一緒に考えて希望を出してください、と。
娘は迷わず「カラーガードやりたい!」と。
私はその気持ちを尊重して、そのまま希望を書きました。
次の日、帰るとき先生から呼び止められて、こう言われました。
「カラーガードはこれから覚えることばかりです。みんなが自由遊びをしている時間にも練習することになります。しんどくなることもあるかと思います。でも決まったら、できなくて我慢した子もいると思うので、最後までやりきってほしいです。」
娘は「やる」と決めたら、きっとやり抜く子。
でも、負担が大きいんじゃないか、太鼓のほうが良いのか…と心が揺れました。
その気持ちを正直に先生に伝えた私。
結果はくじ引きで決まります。保育園では「神様のくじ引き」と呼ばれていて、その時一番いいと思った子に神様が選んでくれるのだそうです。
そのくじ引き、いよいよ明後日。
娘と一緒に、私もドキドキしています。
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